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2018年8月14日 (火)

幸せな子 / 人になる秘訣:クシャくんLESSON1

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皆さん、こんにちは。

今日はいつものブログ43幕ではないのですが、

大事な大事なお話です。

(いつものブログを待っていてくださる方、
すみません。次の43幕はもう少々お待ちください。)

突然ですが、

幸せな子を育てる

もしくは

自信が本当の成功を手にする ためには

何が重要だと思われますか?

たくさんありますが、今日はその中で最も重要な

「自分を知ること」についてお話させていただきます。

皆さんは自分という人間が

何が本当に好きで

何に幸せを感じ

どんな場所が心地よいのか

どんな人と一緒にいることが自分にとってよいのか


どんな学校を選べばよいのか

どんな職場で働けば成功するのか

ご存じですか?

おそらく多くの方が

。。。と考え込んでしまわれるのではないでしょうか。

でも、自分のことを知らずして

本当の幸せ、

成功を手に入れることは不可能なのです。

そしてこの厄介な「自分を知ること」は

その後に続く努力以上に難しい と私は思っています。

因みに世界のビリオネア(お金だけが成功や幸せの証ではないですが)

や本当の幸せを手に入れた人たちが実行していることがあります。

それは、メディテーションです。

日本ではちょっとオカルト的に見られがちですが、

アメリカやイギリスなどでは

メディテーションは「歯を磨く習慣」や「朝食をとる習慣」と

同じように考えられています。

何名か著名人を上げると


LinkedIn CEOの ジェフ ウィーナーさん、

Ford Motor Companyのビルフォードさん、

そしてビルゲイツさんも

自分たちに合った瞑想法で1日をスタートさせる(させていた)

そうです。

このメディテーションをする意図(意味)ですが、

簡単にいうと究極に「自分の心を落ち着かせる」ためです。

1日の間に5分でもよいので、


「心底、落ち着くこと」 

はとてもとても重要です!

落ち着きがないと

新しい企画を生み出すことも、

子どもの心を読み取ることも、

人と会話することも、

何もかもが困難になってきます。

実はアメリカでは、

メディテーションを教育の一環として取り入れている

幼稚園や小学校も少なくありません。

いつもウロウロ、きょろきょろしている、

すぐにケンカをする、

先生の話が聞けない、

よくモノをなくす、落とす、

すぐに悲しくなる、

など現代の子供によくありがちな問題は

「心の落ち着きのなさ」が原因とされています。

ですから、毎日の朝礼でメディテーションを取り入れたり、

お話が聞けない子(集中力のない子)は先生と数分間の

瞑想をさせる学校が増えてきています。

瞑想をした子としなかった子の集中力の差も

科学的に研究されているくらいです。

(補足: 集中力がある=勉強ができる子になる可能性が高い)

ですから日本でも

オカルトや浅いスピリチュアルだけに終わらず

もう少し本物のメディテーションが広まり、

「自分と向き合う」ことが日々の習慣になるといいな

と願っております。

で、肝心の

メディテーション方法ですが、


「くしゃくしゃの クシャくん 365日」

インスタ  @kushakun.world.t385

で紹介させていただいておりますので、

宜しければクシャくんと一緒にお試しください。

今回は初級レベル or 子ども編のメディテーション方法です。

中級、上級レベル編のご紹介はクシャくん次第になると思います。

皆さんの応援で彼が成長すれば、上級までいけるかな?





2018年8月 9日 (木)

第42幕: 人生、最後の教え子へ(インスタを始めた理由)

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F_bear


大学4年になり、新授業が始まった。

大学生活の最後の年ということもあり、

私たち学生はさらに身の引き締まる思いだった。

1時間目

大学中で一番厳しいと有名だった教授の講義。

ちなみに、私のように

「普通の能力(アイビーリーグでは普通以下だろう)」

の学生は、点数のつけ方が比較的やさしい先生

のコースを選択するほうが安全だとよくいう。

実際に大学のアドバイザーや友達には、

「Takami、本当にあの教授のコースを選択するの?

7割の学生が脱落してきたんだよ」 と何度も言われた。

でも「チャレンジ精神だけが先走ってしまう性格」に、

「親が一生懸命働いて出してくれていた学費を無駄にするまい」

という少々ケチくさい(?)動機が加わり、

結局バカな私は危ない橋を選択したのだ。


緊張とともにクラスルームに入ると噂通り、

20人ほどしかいなかった。

私はいつものように一番前の席についた。

(理由は視力が悪かったのはもちろんだが、

それ以上にやる気を見せるため

どの講義も最前列に座るようにしていた。笑)


15分ほどすると、

見たからに厳しい表情の教授がクラスルームに入ってきた。

それまでにない緊張が走った。

「学生のみなさん、モリスです。

キミたちが私の人生、最後の教え子となります

よろしく」

淡々と、表情を変えずおっしゃった。

それから講義が始まり、まずは

「これくらいの内容を暗記できないようではお先真っ暗だ」

とメモを取っていた学生にダメ出し。

(私もそのうちの一人だった)

「いくら勉強ができても、その座り方は人生失敗する」

とちょっとリラックス座りの学生にダメ出し。

とにかく、ダメ出しから始まったのが印象的だった。

結局3か月すると生徒数は半分に減っていた。

(1日目で脱落した学生は3人だった)

私はというと、

コースを途中で変えると逆に着いていけないと考え、

最後まで踏ん張ることにした。


それから更に2か月が経ったときのことだ。

大学の事務所の人がクラスルームに現れ、

「今日からクラスルームが1階に変更になります」

とおっしゃった。

私たちは急いで2階から1階に移動した。

新しいクラスルームに入ると、車いすに乗った教授がすでにいらっしゃり、

「すまないね、みなさん。

ちょっと足を怪我して階段が上がれないから、

当分はこのクラスルームでお願いします」

とおっしゃった。

それから1か月、2か月、3か月が経っても

教授は車いすのままだった。

さすがに不思議に思った私たちは教授に大丈夫か尋ねた。

するとモリス教授は、

「心配させて悪いねぇ。

でもそんなこと気遣わなくていいから、

キミたちは勉強に専念してください」

ときっぱりおっしゃった。

逆に私たちはその言葉を信じ安心した。


教授は結局、最後まで車いすのままだった。

そしていよいよ大学の4年間で一番重要な

卒業論文提出の日がやってきたのだ。

「やるだけのことはやった。もう悔いはない。

これが私の最大限の努力の証だ」

と自信を持ってモリス教授に論分を提出した。

2日後、

モリス教授は厳しい表情で

「こんな完成度の低い論文は見たことがない。

落第だ」とおっしゃった。

見ると論文の表紙に

大きな F(落第) の文字と、

「限界を超えていない!」

のメッセージが書かれてあった。

私は血の気が引いて、

4年間の努力が水の泡だ、と思った。

「限界を超える」ってどういうことだ?

すでに限界を超えているのに、

これ以上どうしろって言うんだ!

一瞬だけ、教授を恨んだ。

でも、そのまま終わらせるわけにはいかなかった。

だから私は無謀にも、こんなことを教授にお願いした。

「モリス教授、卒業までにまだ3週間あります。

もう一度書かせてください」

教授は私の目をじっと見て、

「単位提出の締め切りは5日後だ。

3日以内に再提出しなさい」 とチャンスをくださった。

でも寮に帰ってよく考えると、

3日間で100ページ近い論文を書き直すのは

無謀だった。

私は日本にいた親にすぐに電話し、

「お父さん、お母さん、ごめんなさい。

卒業できないかもしれない」と伝えた。

すると両親はこう言った、

「わかった、卒業できなくてもいい。

でも、最後まで諦めないでやってみたら?

卒業以上の何か大切なことを学べると思うよ。

それでいいんじゃない?」

私はその言葉に、愛のエネルギーをもらった。

それから3日後、

私は論文をモリス教授に再提出しに行った。

その日の夕方、

モリス教授は奥さんに車いすを押してもらい、

私がいた学生寮まで論文を持ってきてくださった。

表紙を見ると、

Aプラス(最高点)の文字と、

「Takamiならきっとできると信じていたから、

とても嬉しいよ。今の気持ちを一生忘れないで。

そして私はキミのような生徒と出会い、

教師人生の幕を閉じられることに感激だよ。

ありがとう」と書かれていた。

そのとき、

教授は話すことが少し困難になっていらっしゃったのに、

一生忘れることのできない、

力強い言葉を私に残してくださいました。

それから2か月後、教授はこの世を去られ、

「足を怪我した」 というウソは

学生に対しての愛情だったのだと

後になってわかった。

重病で余命8か月と診断されていたのに、

「神様から与えられた道を、

最後まで命をかけて歩き続ける大切さ」 


学生に伝えるのが自分の役目なのだと、

命尽きる最後の日まで学生とともに過ごされたのだった。

「超えたと思っていた限界を、

もう一度超えようとするのが

本当の努力なのだ。


このことを一生忘れるなよ、Takami」 と

あのとき

教授が私に伝えてくださった言葉を胸に、

もう一度、何かに挑戦してみようと思い、

1週間前にインスタを始めたのです。

正直、365日の仕事で、

私の小さな許容範囲ではすでに限界なのですが、

でも、

その限界をもう一度超えようとしない限り、

努力することを子どもたちに教える

教育者としては失格だ


と思ったのです。


そして、まだ初めて1週間ですが、

すでに泣きそうになっています。

フォロワーはまったく増えない(笑)

から孤独だし、

まだ355日も残っているし

1本仕上げるのに長時間がかかっているしね。

爆笑

でも、途中で諦めることは絶対にありません。

諦めたときは、

教育者としての仕事は辞めると、

神様と心の中で契約書を交わしたから。

それに、

何よりこの年になっても厳しく見守ってくれる

オニ親がいますからねぇ。

昨日もちょっとボヤいたら、

「何を甘えたこと言ってんの?」って

魔女母に睨まれた。笑

(ここだけのネタばらしだけど、

魔女母、血圧高くて病院通いしているのに、

ほぼ毎日 クシャくんドキュメンタリー撮影に

付き添ってくれています。

「それにしてもなんで365日なんて言っちゃったの?

100日くらいにしておけばよかったのに…」

って小さくつぶやきながらね。

親ってやっぱり、いくつ何十になっても、

偉大な存在です。

ということで、

「くしゃくしゃの クシャくん 365日」


インスタ

@kushakun.world.t385

フォローお願いしま~す。

(その前に私が「くしゃくしゃ」になりそう… 笑)
 
うわ~、

気が付いたらもう朝の7時!!

今日は寝ないで突っ走ろうかぁ!!!

p.s.
このブログも、まだまだ続きますので、

合わせてよろしくお願いいたします。

2018年7月30日 (月)

インスタOPEN!

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Curious_eyes_2

昨日お伝えしていたインスタOPENです!!

@kushakun.world.t385

クシャくんを応援してやってください 

コメントをいただけるときは、Takamiあてではなく

クシャくん か Kusha-kunにお願いします

英語、日本語どちらでも大丈夫です。

では、365日は長いですが、

クシャくんをどうぞよろしくお願いします。

2018年7月29日 (日)

お願いとご報告!

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Curious_eyes_3



みなさん、長期でご無沙汰しております!

「心配していま~す」 コメントをいただいた皆さま

ありがとうございます。笑

いつもレッスンやカウンセリングで

お会いさせていただいている方々はご存じですが

私は元気いっぱい 進んでいます!!

このブログに来てくださる方は

本当に温かく、私は幸せです。

そんな出逢いを運んできてくれる

カメジぃさんに感謝です。


さてさて、

ブログ更新が止まっていたのには

ある理由があるんです。

実は最近

ちょっと不思議な子(?)
に出逢ったのです。

いや、ちょっとじゃなく、かなり不思議かも…

でもバカが付くほど素直で

何でも一生懸命な子なんです。

(母に言わせると、「Takamiちゃんに似ているところがあるわね」
ですって。)

まあ、そんなこんなで、

結局、私がサポーター役となりその子の夢のお手伝いを

することになった…というわけです。汗

そしてなんと、

私が365日その不思議ちゃんに密着して

その様子をインスタを上げることになりました!!!!!

汗汗汗 

今まで以上に睡眠を削ってのお仕事になるので前代未聞ですが、

頑張ります。

でもね、やっぱり私一人じゃ心細いので、

皆さんのお力をお借りできないでしょうか?!?!

気が弱くて、自信がない子なので

私一人の応援だけじゃ365日は達成できません。

その子の夢が叶うように

どうか どうか どうか

たくさん 「いいね!」と素敵なコメントで

応援してやってください!!! 


インスタ
公開は7月30日の予定です。

(詳細は当日にこちらに上げます)

と言っても、皆さんもお忙しいでしょうから

何の得もなければ

インスタ見る時間もムダだと思っちゃいますよね。

わかりました!

不思議ちゃんのインスタで得られるメリット:

その1 英語と日本語での公開なので、英語の勉強になる!

その2 ご家族で楽しんでいただける!

その3 童心に返って、心を洗浄できる!

その4 誰かを応援することで、自分の応援にもなる!

その5 365日一緒に歩んでもらえれば、心が成長する!(きっと)


どうぞ、皆さまの「子どもの心」 と

お力で盛り上げてやってください!!

p.s.
こちらのブログ(第42幕~)もまだまだ続きますので、

懲りずに気長に、これからもお付き合いいただければ幸いです。

42幕作成中です。

1日が50時間だったら、いいのにぃ~


2018年7月 6日 (金)

願いを叶える 七夕☆彡(アンケート付)

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2018


明日は七夕ですね。

七夕と言えば願い事ですが、

皆さんはどのような事を願いますか?

短冊を書く方、

書かない方、

七夕なんて忘れてた!という方、

様々かと思いますが、

1年の半分が過ぎたところで

「今一度、自分整理」をするために

七夕のようなイベントは重要だと私は思っています。


  ところで

願いが叶うお願いの仕方 

をご存じですか?

これは特に七夕でなくても、

普段から実践できることです。


1.「~する」、「~になる」と断言語を使う!

(~になりたい、~できますように

と言っている時点で自分に負けているからダメなんですよね。

成功者や夢を叶えた人の多くが実践している

イメージトレーニングと同じです。)

2.「病気をしませんように」、「不合格になりませんように
など、願うときはネガティブな言葉はNG!


(「家族みんな元気で過ごす」、

「合格する」など常にポジティブな言葉を使うといいですね)

3. 当たり前のことですが、他人の不幸を願わない!

4. 自分の心の奥の奥から、必死に願う!

(言葉では説明しにくいのですが…

腹に力を入れて、自分の心臓?魂?

何かが今にも飛び出しそうなくらい必死に願うという感じです。

まあ、人間、本当に叶えたいと思うことであれば

勝手に力が入ると思います。)

___________

さて突然ですが、

皆さまに

オンライン短冊アンケート です!

1年の半分が過ぎたところで「自分整理」のために、

宜しければ下記、ご参加ください。

(特に期限も設定せず実施する予定です。)

項目の選択だけでも、

コメントをご記入いただいても結構です。

子どもたちの素直な願い事も大歓迎です


【Takamiのアンケート ルール】


個人情報は 
絶対に書かない でください!!

コメント欄に書かれる場合、

どなたが読んでも微笑ましい内容


読んだ人が応援したくなるような内容に!

コメント欄に書かれている誰かの願い事

を読んだ方は、

心の中で

「あなたの願い、絶対に叶うよ!」

と応援してください!
 


(他人の幸せを願える心の余裕がある人こそ、

自分の願いも叶えられる人ですよね?)



個々にお返事は差し上げられませんが、

私も読ませていただき、

心の中で精一杯の応援歌をお贈りします♪


ということで、

皆でステキな七夕の日に致しましょう!

_________________

追伸:

七夕の日によく私が行くのは、この2か所↓です。

出雲大社 大阪分詞
(様々なご縁とつないでくれる、カメジぃさんがいる場所です!) 

https://itp.ne.jp/info/278006114300000899/

出雲大社 東京分詞
http://www.izumotaisya-tokyobunshi.com/main1.htm

因みに今年は嬉しいことに仕事で大忙しなので、
一足早く東京分詞のほうに行かせていただきました。
そして明日、七夕の当日は家に祀らせていただいている
カメジぃさんの神棚(?)の前でいつものご挨拶 

2018年6月20日 (水)

第41幕:「ごめんなさい、ありがとう…」遺書を残して

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Moms_dreamcatchermessage


「このままアメリカでアイビーリーグを目指すか、

日本で東大を目指すか最終決断をしなさい。

Takamiが東大を目指すにしても、

私たちは全力でサポートする。

でもこのままアイビーリーグで突っ走るなら、

日本人であることを忘れるくらい努力しなさい。

それからアイビーリーグに入学すると

懐中電灯が必需品なので、

お母さん、受かったら買ってあげてくださいね」

「はい、わかりました、先生。

そのときは一番いい懐中電灯を娘にプレゼントします」

「えー、アイビーリーグ大ではそんなに度々、

停電になるんですか?」

「そうだ、その通りだよ、Takami!ウァハッハッハッー」

大学受験前、

お掃除おじさんと母と私の三者面談が行われたときの会話だ。

 

そしてその1年後、

お掃除おじさんが言っていた

「懐中電灯」

の意味がやっと理解できたのだった。


午前3時、大学の寮。

冬模様のまっ白な月の明かりを消して、

私は意識を失ったように寝床に倒れこんだ。

なのに、

今晩も抜け殻が飛ばしてくるヤジだけは、

ハッキリ聞えた……。

「君は日本人でネイティブじゃないんだから、

みんなの3倍、

 いや4倍、

  いや、いや5倍

は勉強しないと卒業できないんだよ!

いや違う、10倍だな。

意地張って大学中で一番卒業が難しい

政治学と法律なんて専攻したのも

大間違いだね。

天才や秀才が努力している集団の中で、

君みたいな普通の頭の子が追いつくには……

とにかく寝ている暇なんてないんだ!

起っきろぉ~!

起きるんだ!

早く!もう5時だよ!」

大学に入ってからこんな生活が続き、

もはや3か月が経っていたのだ。


午前5時

月も眠りについた冬の空は、まっ暗闇だ。

睡眠2時間の大学生活が続いているせいか、

この日はさすがに脳の機能がダウンして

朝5時から勉強なんて無理だ。

そうだ!

寒空の下でランニングでもしたら

脳が生き返るかもしれない。

私は着替えてすぐさま外に出た。

すると1人、

また1人と

私の目の前を 猛スピード

通り過ぎる学生たちがいた。

過酷な大学生活を乗り越えるため

体力作りは必要不可欠だと、

みんな早朝からトレーニングしていた。

密かに必死に前に向かっていたのは、

私だけではなかったのだ。

その日から4年間(長期の休みを除いて)、

私の日常生活はこんな風だった:

午前5時 起床、ランニングに筋トレ1時間

午前6時 寮で朝食をしながら2時間自習勉強

午前9時~午後6時 授業と自習勉強

午後8時~午前3時 自習勉強 (母の作ってくれたdream catcherと、

懐中電灯を置いて…)


しかし、


ここまでしても遅れをとっている自分の姿を

鏡に映し、焦りで何度、体が震えたことか……

今だから笑えるが、

期末試験や重大なレポート提出の前になると

食事をする時間も惜しくなり、

砂糖500g

で手っ取り早く脳にエネルギー補給して

乗り越えたこともあった。

そのせいか、

体重が37キロにまで落ちてしまい、

月1度の女子のあれも1年以上止まってしまった。

両親は当然ながら心配して、

毎日電話をしてきてくれた。

そして私の様子を確認するために、

母は仕事の合間を見つけて、

度々日本からアメリカに来てくれた。

(ここではサラッと語っているが、
本当は壮絶な親の戦いがあったようだ。
詳しくはまたの機会に。)


そんな日々を送っていたある日、

大学3年目のことだ。

遺書が残っていたらしいよ」

「えっ、○○
寮の部屋で?」

「とうとう……
今年も、出てしまったのね」

重圧に耐えられずこの世を去ってしまった……」

「私たちは最後まで耐えられるのかな?」

何やら学校中が騒がしくなり、

学生の一人が

自らこの世を去ったという知らせが入ってきた。

もちろん皆暗い表情で、泣いている子も多かったが、

「Takami、アイビーリーグでは、よくあることよ」

と一番仲の良かった友だちに聞かされたとき、

私は困惑を隠せなかった。

ネイティブでもそこまで追い込まれるのかと、

改めて恐怖を感じた。


それから3日後、

講堂に集まった私たち全生徒は、

この世を去った子のお母さんのスピーチを聞いた。


「皆さん、

本日はお集まりいただき感謝いたします。

ご存じの方も多いと思いますが、

私の娘が自らの意志で……

先日この世を去りました。

まずは、

このことで皆さまに多大なご心配と

ご迷惑をおかけしましたことを、

心よりお詫び申し上げます。

彼女は私たち家族の宝物です。

これまで最大の愛を彼女に注いできました。

しかし、

 一つだけ

彼女に与えてあげられなかった物があります。

それは、

困難に打ち勝つ心と力です。

このことは娘に詫びなければなりません。

全て、親である私と夫の責任です。

この世にはチャンスを与えられず、

苦しんでいる方も沢山いらっしゃいます。

でも娘は与えられたチャンスを

途中で諦めてしまいました。

皆さんはそのようなことがないように、

チャンスを生かしてください。

そして諦めそうになったときは、

娘を少しでも思い出してもらえれば光栄です。

たった一人の娘は今、

この世にはいません。

しかし

私の母親業はこれからも

続くと思っているのです。

来世、また彼女に出会いたい。

それが私のたった一つの願いです。

その願いを神様に叶えてもらえるように、

私は娘のいない世界を強く生きていきます。

彼女と再会したときに、

困難に打ち勝つ心と力を身をもって

教えてあげられるように……。

皆さま、

本当に娘がお世話になり、

ありがとうござました」



今回のお話を、皆さんは

どのように受け取られますか?

「そこまでして子供に頑張らせることは、よくない」

「『困難に打ち勝つ心と力を娘に教えきれなかった』

というこの母親の考え方は厳し過ぎる」

「素晴らしい教育だと思う」

賛否両論あると思いますが、

是非、皆さんの率直なご意見をお聞かせください。


実はこのお話を書くべきか、とても悩みました。

第一の理由は

アイビーリーグに恐怖心

を抱かれてしまう可能性があること。

第二の理由は

亡くなった同級生と

ご家族のプライバシーが関係していることです。

しかし日本に帰国してから、

いろんな意味で私はこのお話を広めたい、

広めるべきであると強く感じたため

ブログで公開することにしました。

(ただしプライバシーを守るために
大学名は伏せさせていただきます。)


今思い返しても、

とても過酷ではありましたが、

私は経験してよかったと心から思っています。

なぜなら、

あの道のりを経験していなければ

今の時代が苦しくて仕方ないと思うからです。

でも、この大変な時代に

私は笑顔でいられます。

今は睡眠3~4時間は取れますから

本当に楽勝です。

逆にあの時のことを思い返すと、

楽過ぎてこれでいいのか?

と不安になるくらいです。

だからこそ、

立ち止まらず

一つ一つ目標に向かって

365日歩いて行けます。


私は出逢った子ども達みんなに

いつもこんなことを言うのです。

10代、20代の間に

死にもの狂いで頑張ることを経験してください。

勉強でも、

スポーツでも、

アートでも何でもいい!

まずは何か一つ、

毎日、

1年間。

一日も欠かさずにすることを

見つけてください。

1年クリアしたら、

また1年挑戦です。

それを続けていけば、

大人になったときに

必ず楽しい人生が手に入ります。

でも一人じゃ絶対に挫折しちゃうから、

みんなで一緒に頑張ろうね!


________

P.S.
どうでもよい余談ですが、

今回のお話はハーバードではございません。
(第一志望のハーバードはストレート負けでした。笑)

私が卒業したのは

第三志望のアイビーリーグだったのですが、
(ビッグアイビー、リトルアイビーの内で7校受験しました)、

実は入学から2年して知った

不思議な奇跡がありました。

小学校のとき、

入院していた私に母が1冊の本を

プレゼントしてくれました。

アメリカ人作家が書いた本を訳したものです。

正直、小学生には面白くない内容

のはずなのですが、

私は食いつくように読んだのを覚えています。

その本の作者が母校の卒業生だったのですが、

母自身、なぜその本を

小学生の娘に与えたのか覚えておらず、

私もまた、

小学生の時にそんな本が理解できたのか?

と今となっては信じられません。

でも、出逢う本1冊にも

深い意味があるのだ……と学び、

カメジぃさんから教えてもらったことが

自分の中でよみがえりました。
____________


今回も長々とお付き合いいただき、

ありがとうございました。

次回は力強く、美しい実話です。

子育てをなさっている保護者の方、

教育現場にいらっしゃる皆様、

様々な分野でリーダーシップを

取られていらっしゃる皆様、

人を育てる立場にいらっしゃる

全ての方に読んでいただければ嬉しいです。


皆さんに

素敵な奇跡が起こりますように……

 

_______

大阪および関西方面にお住まいの皆さま、

ご無事を心よりお祈りしています。

余震が続く可能性もあるとのことですので、

くれぐれもお気を付けください。




 

2018年5月30日 (水)

第40幕:感謝を忘れたら、幸せは遠ざかる

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Winter_to_springwords_2


「試験も近いし、部活だって大変 ……

上手に描けっこない!!

もう、嫌になってきた!」 私がそう言い放って

筆をぶっきらぼうに投げ捨てた、

そのとき

「だったら全部諦めて、日本に帰ろう」

今まで一度も聞いたことのない厳しい声が

背後から返ってきた。

3か月もかけて描いていた大作の絵を

ガッチリ掴んだ母の手が……

振り返ろうとしたその瞬間、

3階の窓から飛ばされ、

絵は空を華麗に一回転して


私の目の前で止まった……。

夕焼のつららに照らされた瞬間、

私の心の目がハッと覚めた。

「もうすぐ高校を卒業する。

『奇跡のお掃除おじさん』を始め、

プレップスクールの先生方や関係者の方には

本当にお世話になった。

涙なしには語れないほどの……感謝があった。

だから卒業前に、精一杯、その気持ちを伝えたい」

そんな気持ちで描こうと決めた油絵作品。

1枚120cm x 90cmのキャンバス4枚に、

学校でお世話になった28人の似顔絵で、

天使や神様が登場する

思い出のストーリーに仕上げることにした。

大学入試の準備で大忙し
 だった時期だけに

勇気がいる決断だったが、

「それ以上のことを先生方はあなたにこの4年間、

教えてくださったのよ」

という母の言葉に突き動かされて描き始めた


3か月前のことを思い出し、

あふれ出る涙が頬に凍りついた。


そして倉庫から脚立を取り出し、

絵が引っ掛かっていた木に向かった。

気が付くと、無言で着いてきてくれていた母。

「娘が何か月も徹夜で描いた大作を投げ飛ばすなんて、

お母さんにも勇気がいったのよ……」

涙を浮かべた目が無言で私にそう語り掛けていた。

その夜、

イーゼルに戻された未完成の絵を眺めながら

母が私に教えてくれた。

「お母さんの伝えたかったこと、わかってくれる?

思い出してごらん。

あなたが油絵を習い始めたのは……

ほんの1年前でしょ。

たった1年で

うまく描けるようになる わけがない。

あなたは天才でもないのよ。

病弱で、命が危ないとまで言われた子だから、

何もかも、

他の人より遅れてスタートしたの。

そんなあなたが一番大切にしなければならないのは、

「感謝」する気持ち。


人よりも遅れたスタートだったからこそ、

人一倍、

感謝できる出会いの数々に巡り合えたのよね。


だから上手に描こうと考えたってダメ。

一人一人の先生との思いでを心に描きながら、

ただただ、

その感謝を形にすれば、

必ず、あなたらしい作品の花が咲くから……」


その日からその教えを胸に、

私は黙々と、多くの方々へ感謝を込めて

勉強と部活、そしてボランティアの

合間を縫って絵を描き続け

8か月後、

やっと4枚の大作が完成した。

技術面からすると

決して完成度の高い作品とは言えないけれど、

心を込めて描いたことだけは自信があった。


大作が完成した次の日、

何せ大きなキャンバス4枚なので、

いきなり学校に運んでも迷惑だろうと

絵とメッセージを映像に収め、

「どうしても見てもらいたいものがある」と

お掃除おじさんに伝え、見ていただいた。

すると、

「Takami、映像だけ?

実物をぜひ見せてもらいたいから、

すぐに持ってきてくれる?」

と言ってくださった。

その日の午後、

私は何人かの先生に手伝っていただいて

母と絵を運び、お掃除おじさんに手渡した。
 


その2日後、思いがけないことが起こった。

私が学校に行くと

「画伯Takamiの個展」

と入口に大きなポスターが張られていた。

学校の美術館に向かうと、長蛇の列を組んで

学生や先生方が私の絵を鑑賞してくれていた。

個展は3週間続いたのだが、

絵を見に来てくださる方は日に日に増え、

クラスメートや先生方のご家族まで来てくださり、

ハグして私に思い思いのメッセージを贈ってくださる方や、

「こんなに生徒に愛された主人を私は誇りに思う」

と絵を見ながら涙してくださった先生の奥様もいた。


そして個展最後の日、

「昨日、絵の前でTakamiとの思い出を語りながら

皆でパーティーをしたんだよ」と

先生から聞いた。

次の日、お掃除おじさんが、

「Takami、素敵な絵をありがとう。

みんな本当に

きみがこの学校の生徒になってくれたことに

感謝しているよ。

それでお願いなんだが、

あの絵を私たちに売ってほしいんだ。

いくらなら売ってくれる?

気を遣わず言ってほしい。

個人で買いたいと言う先生がいるんだけど、

私は学校の宝物にしたいからと断った。

だから学校に売ってほしいんだ」

私は驚き過ぎてしどろもどろ になった。

そして

「あの、その、お金ですか?

えっ、その、学校にずっと置いていただけるなら

とても光栄です。

だから、お金なんて絶対にもらえません」

と言葉にした。

本当に先生方のその気持ちはとても嬉しかった。


その後、全ての先生のおかげで

私は無事にプレップスクールを卒業することができ……

それから更に1年が経ったとき、

お掃除おじさんから一通の手紙が届き、

そこにはこう書いてあった。

「Takami、元気かい?

私はまだ、あの雪の日の奇跡を覚えているよ。

今思い返しても……

やはり、あれは神様の仕業としか思えないね。

先日、新入生のオリエンテーションがあって、

改めてあの日のことを思い出したよ。

実はね、

きみが描いた絵とメッセージを見た保護者の方から

『こんな絵を描く生徒を教育できる先生がいらっしゃる学校に、

うちの子どもを入学させることが出来て、

幸福です』

とメッセージをもらったんだ。

本当に誇らしかったよ。ありがとう。

私と先生たちみんな待っているからね、

大学が休みに入ったらまた遊びにきてください。

何か困ったことがあったら学校に電話してきなさい」

その手紙を読んだとき、

私は母のあの言葉を心から理解することができた。

「感謝を形にすれば、必ず、

あなたらしい作品の花が咲くから……」

そして私は大学の寮で一人、

言葉を噛みしめ、心の中でそっと、つぶやいた。

「感謝を形にすれば、必ず、

私らしい人生の花が咲くのだ。

いや、咲かせるのだ……」
と。

______

p.s.

ブログの私の絵を見て

「美大出身ですか?」

とよく聞かれるのですが、

「とんでもございません!」
(美大の方に叱られます。)

美大とは無縁の法学部出身です。笑

なぜ法学部を選んだかについては、

またいつかお話させていただきます。
(たいして面白くない話ですけど)

2018年5月11日 (金)

第39幕:6歳の医師(比較しない教育)

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Mother_pink_dragonbe_yourself


第36幕から綴らせていただいている

米プレップスクール時代の学友は

みんな本当にユニークで、

何よりも家庭の教育方針が「個性的」でした。

例えばよく日本で聞くような、

「○○ちゃんが英語を始めたから、うちの子も…」

的な親の考えはありませんでした。

スペイン語、

イタリア語、

フランス語、

ドイツ語、

ラテン語、

日本語、

中国語、

韓国語、

もう上げればきりがないほど、

それぞれ自分の将来や進路に合わせて

言語も選んでいました。

クラブ活動も自由で、

学校で提供されていないスポーツを頑張りたい子も

先生と相談すれば単位として認められることが多く、

「個性」を応援してくれるのです。

だから一般的な

サッカー、

バスケ、

テニス、

ホッケー、

ラクロス、

ゴルフ

  以外に

乗馬、

新体操、

スキー

などをプロ級なみに頑張っている子もいました。

この 自由さの最大の良さ は、


1. 親が自分の子と他の子を比較することがない

2. 将来を乗り越えられる「個性」が生まれる


という点です。


つまり、

他の人がまだ挑戦していない事に挑戦させ、

「個性」を見つけさせることが「成功」への第一歩なのです。

そして私が特に強調したいのが、

「他人と比較しない教育」

そこは日本もちょっと取り入れるべきだと思います。

そしたら


隣の子と比較して凹んで

胃潰瘍になって、

怖い顔して

人生楽しくなさそ~な

パパママが減るでしょ?


自分のことで凹んでいるパパママを見て

一番辛い思いをするのは、

実は子どもたちですからね。


教育は地獄ではなく、

パラダイスでなければね。


やれやれ、

また前置きが長くなってしまいましたが、

そろそろいつもの物語(実話)に入らせていただきます。


_________

6歳の医師

アラバスター色の石畳の壁が広がる

スクールカフェテリアで、

校長先生でありながら、現役教師でもあった

「奇跡のお掃除おじさん」と私たち学生の10人ほどで

食卓を囲んでいた。

プレップスクール時代よく見られた光景だ。

ハーバード、イェール、コロンビア大学で教育学を学び、

「真の教育者だ!」とアメリカで賞を受け、

実際にその校長に憧れて入学してきた子もいたくらい

尊敬される校長先生なのだが、

時には友だちのように、

時には親のように、

時には神様のように(?)

心の垣根を超えて私たち学生と接してくださった。

さすがに

「奇跡のお掃除おじさん」なんて呼んでいたのは

私だけだったが…

「そのあだ名は私の宝物だよ」と喜んでくださった。

(なぜそう呼ぶようになったかは、

ブログを全部読んでいただきたい。笑)

そんな奇跡のお掃除おじさんと私たちは

ランチをしながら、

「親にしてもらった嬉しいこと」の話題で盛り上がっていた。

校長:

君たちがお父さん、お母さんに感謝することは

数えきれないと思うけれど、

今まで親御さんにしてもらったことで

一番嬉しかったことはなんだい?

ティム:
父とフルマラソンに参加したことです。

父は運動が得意とはいえませんが、

ぼくがフルマラソンに挑戦してみたい!

と話したとき、すぐにぼくに合った訓練方法を

調べてくれました。

それだけでなく、

自分も一緒に挑戦すると言い出して、

平日は仕事が終わったら真っ先に家に帰宅して

ぼくと一緒に走ってくれたのです。

そして2年前、

ぼくは父と一緒に

フルマラソンを完走できました。


校長:
そうか。それはなかなかできない事だよね。

そんなお父さんの愛は

将来ティムの大きな支えになるね。

Takamiはどうだい?


私:

そうですね、嬉しかったことはあり過ぎて選べません。

でもやはり、今アメリカで勉強させてもらっていること

かもしれません。

現在父は私の学費のために

日本で働いてくれています。

そして母は私の心のサポートをするため

アメリカに一緒に来てくれました。

夢であるアイビーリーグに入るためには

様々な経験が必要だと聞きましたので、

その手助けもしてくれます。

先日私はゴルフトーナメントで優勝しました。


校長:

まだゴルフを始めて1年も経ってないんだよね?

パティーコーチ(学校のゴルフのコーチ)が

大はしゃぎだったよ。

新聞の記事でTakamiの名前を見て、

ぼくも嬉しかったんだよ。


私: (少々照れながら続けた)

実は学校が終わってから毎日、

母と2時間打ちっぱなしに通いました。

母はゴルフをしたことがないので、

たくさんプロゴルフのビデオを見ながら研究をし、

教えてくれたのです。

そして父は日本で一人なので申し訳ないのですが、

文句一つ言わず私のために働いてくれています。

2人に感謝しています。


校長:

そうだよね。きみのお母さんも凄いよ。

知らない土地に子供と2人で住むのは大変なことだ。


私:

はい。そして母は、嬉しい出来事しか父に報告しません。

時折、大変なこともありますが、

それは父に絶対に話さないんです。

辛いことは母の心の中だけで留めておくのだそうです。

たった一人で頑張っている父に

心配をかけてはいけないのだと言います。


校長:
そうか。それはきっとお母さんは今、

精神的にいっぱいいっぱいだと思うよ。

そのことをしっかり理解して、頑張らないとね。


私:はい

校長:
他の皆はどうだい?

ご両親にしてもらって嬉しかったことは何だい?


エイミー:
私は6歳のときに

お医者さんになる夢を叶えてもらえたことです。


校長:
それは、どういうことだい?


エイミー:
ある日、

私は外科医のドキュメンタリー映画を

食い入るように見ていました。

5歳半のときでした。

母はそのとき、

私が目をキラキラさせていることに

気がついたそうです。

それから数か月が経ったとき、

家に大きな箱3つの贈り物が届きました。

箱には、To Amyと書かれていました。

箱を開けると

中には外科医が着るスクラブや白衣、

そして医療器具が入っていました。

プラスティックのおもちゃではなく、

全て本物と同じ重さに作られた器具でした。

ただ一つ本物と違ったのはサイズだけでした。

5歳半の私の手のサイズに合うように

両親が特別に注文してくれたそうです。

部屋も病院の一室のように

模様替えをしてくれました。

私はその日から

外科医になってたくさんの人を助けるのだと、

毎日、医療器具で遊んでいたそうです。

今ではちょっと夢が変わり、

科学研究者を目指していますが、

あのプレゼントは今でも私の宝物です。


校長:
どんな時もエイミーをしっかり見てくれ、

夢を応援してくれるご両親がいる。

それは一番の宝物だね。


エイミー:はい。

私:
ところでエイミー、

あなたのパパかママがお医者さんなの?

医療器具を注文して、

お部屋を病院のようにしてくれるなんて、

凄いわね。



するとエイミーは真っ白な歯を見せて

笑いながらこう言った。


「いいえ。私のパパは会社員。

ママは…

ちょっと待ってて、連れてくるから」


そして彼女はカフェテリアの厨房へと向かい、

誰かと仲良く肩を組んで戻って来た。


「紹介するわ。私の大好きなママよ」

エイミーのママは、

私たちにおいしい料理を作ってくれていた

サンディーさんだったのだ。

私は内心驚いた。

こんなことを言うと

「偏見」と取られてしまうのかもしれない。

でも、その学校に通っている子の親は皆、

政治家やホテル王のような人ばかりだと思っていた。

実際そのような親が多かった。

だから細々とカフェを経営して

必死に子どもの教育のために生きている親は

私の親くらいだと思っていたのだが、

そうではなかったのだ。

皆、それぞれに

どこかの段階で苦労して

子供のために必死だったのだと知った。

_______

追伸:

プレップスクールの学友たちは、

様々な育てられ方をしていました。

本当に教育は十人十色です。

でも共通していることがありました。

それは、

家族の絆が固く、

親が心の目で子供を見ていた


ということ。

だからこそ、

私はご縁をいただけたお子さんとご両親に、

英語の勉強を通して

いつも、このことを伝えたいと

思っています。

家族の絆と、

親の心の目、

この2つさえ揃っていれば、

子どもは必ず うまく 育つのです。


_______

今回も読んでいただき、ありがとうございました。


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2018年5月 8日 (火)

近日アップ!

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Boku
皆さん、いつもコメントをありがとうございます!

そしてカメのように ゆっくりな ブログアップを

気長にお待ちいただき感謝しております。

(私のブログを読んでくださる方々は

皆さん非常に我慢強い方々です。笑)

「第39幕 6歳の医師」 もほぼ書きあがりましたので、

今週中には必ずUPさせていただきます!!!

よろしくお願いします。

取り急ぎ、

Takami より

2018年5月 6日 (日)

童心に返れば、道は開ける:癒しのスライム

Slime_japan

幼い頃は、毎日、夢と出逢えた。

夢を抱くことに恐怖なんてなかった。

いつの日からだろう…

夢を見ることが怖くなった。

それどころか、「自分」をどこかに置き去りにして

感情のない抜け殻だけが、なんとなく生きている。

腹から笑うことなんてない。

腹を立てることもない。

流せる涙もなくなっちゃった。

「自分」は何のために、ここにいるのだろう。



悲しいけれど、大なり小なり、こんな風に思ったことのある人が

今の日本には多いのではないでしょうか。

今日はそんな方々に届けたいメッセージがあります。

突然ですが、皆さんはslime ってご存じですか?

手触りがとてもよく、癒し効果があるそうなのです。

私も知らなかったのですが、

先日、Slime Japan の代表者Mihoさんに教えていただきました。

slimeの具体的な効果は皆さんに直接体験していただくとして、

今日はそのMihoさんのサクセスストーリーを皆さんに

お届けしたいのです。

Mihoさんとの最初のご縁は1年ほど前、

私のレッスンを受講くださったのがきっかけでした。

その時はMihoさんも仕事で悩んでいらっしゃったそうですが、

ひょんなことからslimeとの出逢いがあり、

「楽しそうだから、自分で作ってみよう!」

と、童心のような素直な気持ちで一心不乱に作ってみたそうです。

それがビジネスに繋がり、驚きの大ヒット!

何よりも、大人も子供も、Mihoさんの作ったslimeを手にして

元気が出た!とメッセージを送る人が絶えないようです。

先日、久しぶりにMihoさんとお会いしたのですが、

会った瞬間に

「うぁ~Mihoさん、イキイキしてる!!」

と感じました。そしてMihoさんのサクセスストーリーをお聞きして

なるほどぉと納得。

私が今日、皆さんにお伝えしたいことはたった一つ:

恐れず、童心に返ってチャレンジすれば

必ず道は開けるよ、

ということです。

皆でチャレンジしましょう!!

Mihoさんのslimeについての詳しい内容は、下記をご覧ください。

Slime Japan
https://slimejapan.thebase.in/

★ IMPORTANT ★
私はビジネスに一切関係しておりませんので、
商品についてのご質問はSlime Japanさんに
直接お問い合わせください。



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2018年4月10日 (火)

第38幕:成功する子を育てる「理想の教育3」

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Curiosity


前回の第37幕では

孤児院で育った学友アダムくんの経験を通して、

「それぞれの違いを『個性』として称えあう」

ことで、子どもたちは

成功への道を切り開くことができる

というお話をしました。

今回は

「それぞれの違いを『個性』として称えあう」

ことで
好奇心が生まれる
 ということ。

そして

その
好奇心をどう 開花 させ

成功に導くか
について

実話 「正午になると消えちゃうメリンダ」

を通してお話をさせていただきます。


_______

 

正午になると消えちゃうメリンダ

高校になって最初の金曜日、

物理学の授業のときだった。

「ハリス先生、宜しいですか?」

クラスメートのメリンダが

唐突に時計を指さしながら先生に言った。

時刻を確認した先生は笑顔で、

「あら、もう時間ね。

  メリンダ、いってらっしゃい!」

「先生、ありがとうございます」

そう言って姿勢よく立ち上がったメリンダ。

それからドアに向かい、

ドアの前で先生に再び一礼して、

去っていった。


次の金曜日も、その次の金曜日も、

メリンダは11時55分になると同じように

時計を指さし、先生の許可を得てから

教室を出て行った。

「いったいメリンダはどこへ、
  何をしに行くのだ?」

「先生に尋ねてみる?
  メリンダに尋ねてみる?」

「いや、ただ笑顔で送り出してあげようか」

私たちはもう気になって気になって…

するとクラス一好奇心旺盛な女の子、サラが、

知りたい気持ちを抑えきれず、ついに口を開いた。

「ハリス先生、メリンダが金曜日の正午になると
 いなくなるのは、どうしてですか?
 彼女は大丈夫ですよね?」

「あなた達はメリンダの事を心配しているのね。
 彼女は大丈夫よ。心配なら彼女に直接
 たずねてみたらどうかしら?
 でも彼女が何も言わなくても
 責めないであげてね」

先生はそう言って、いつも通り授業を始めた。


次の週の金曜日、クラスが始まる前に

私たちはメリンダに真相を聞いてみたところ、

意外にあっさりと理由を語ってくれた。

メリンダの祖父母がイスラム教徒の

インドネシア人であったため、

彼女もイスラムの教えを受け継いでいたのだった。

そのイスラム教徒が行う断食(サウム)の期間中、

決められた時間になると

祈りを捧げなければならないため、

メリンダは毎週金曜日の正午前になると

昼間のシンデレラのように

教室を出て行ったのだった。

メリンダに何を祈るのかと尋ねると、

「家族の健康と世界平和」 だと答えてくれた。

学校中でたった一人のイスラム教徒だったメリンダ。

祖父母からバトンタッチされた大切な文化

とは言え、当時14歳のメリンダにとって、

一人で信念を貫き通すのは

簡単なことではなかったはずだ。

しかも願いが世界平和だなんて、

自分の事だけを心配していればいい

平和な私には、到底、想像できず、

ぬくぬくと平和ボケした日本人に生まれたことが、

ちょっと恥ずかしく感じた瞬間だった


それから私は好奇心旺盛のサラにも

衝撃を与えられたのだった。

メリンダの話を聞いたサラは、

こう言った。

「メリンダ、あなたがどんなふうに祈るのか
 見せてもらってもいい?もしいいなら、
 私、先生に頼んでみるわ。
 先生が許可してくださったら、
 今日あなたと一緒にお祈りをしてみたいの」

「私は構わないわ。でもどうして興味があるの?」

メリンダの問いかけに、

サラは両手を広げて演説する

活動家のように答えた。

「だって自分の周りにいる人達が

大切にしている文化や考えを知ろうとすれば、

世界はもっと平和になると思わない?

差別や偏見、

いじめが起きるのは、

無知が原因。

だから私は色んな人の考え方を知って、

できる限り広めていきたいの」


そんなサラの意見に

私たちクラスメートも賛同し、

すぐにハリス先生との交渉が始まった。

さすがに

ハリス先生は反対するだろうと私は思っていたが、

私たちの交渉を

嬉しそうに受け入れてくださったことにも驚いた。

でもその代わり、

私たちは「物理学と宗教との繋がり」

という題材でレポートを書くことになった。

(ただでさえ大変だった私にとっては

非常に有難迷惑な展開となってしまったわけだ。笑)


その後、

メリンダは世界平和を祈りながら、

医学の道を究めている。

一方サラはプロデューサーとなり、

演劇を通して自分の考えを世に広めている。

________


私がメリンダ、サラ、ハリス先生から学んだことは:

・孤独にも周りと違う考え方や文化を持っていても、

それが正しいことなら堂々と貫くこと

・身の回りで起きていることは、

全て自分にとって大切な学びであるということ


(「これは自分に関係ない、必要ない」

と決めるのは、そのことを経験してから)


・まずは周りの人を理解しようとする気持ちが大切


(これは決して、周りに流される

という意味ではありません!

分を貫きながら、

周りの考え方も受け入れる心の余裕が大事)


・子どもたちの好奇心をしっかりキャッチし、

更に花を添えてくれる

親や教育者がいれば成功者が増える


(目をキラキラ輝かせて、

「ママ、パパ、先生、これ見て!凄いよ!」

って言う子どもに、

「そうね」と適当に答えている

親や先生には逮捕状が出ます!

なんて法律ができないかなぁ…

子供の代弁者Takamiちゃんの密かな願いです。笑)

今回も読んでいただき、ありがとうございました。

第39幕「6歳の医師」、

第40幕「感謝もできない子に、成功はない」

もよろしくお願いします!

2018年3月29日 (木)

新しい自分&嫌われない教育ママ

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2018_easter

Happy Easter 2018 !

皆さんが「出逢いたい自分」って

どんな人ですか?


私はもう そこそこの歳ですが(笑)

まだまだ 「出逢いたい自分」がいます。

「出逢いたい自分」と

一人一人ご対面していくのが

人生の最大の楽しさかなと思います。

その新しい自分との出逢いを求めて、

毎年、一つずつ自分の殻を破っていくのです


私はクリスチャンではありませんが、

EASTER は「新しいことに挑戦して、殻を破らなければ!」

と思させてくれる大切な日です。

皆さんは大人になって「殻を破ること」を諦めていませんか?

夢いっぱいの子ども達に負けないように、

何か新しいことにチャレンジして

殻を破っていきましょう!!


きっと心から「カッコいい!」

と思える自分が見つかるはずです。


p.s.

と威張って書きましたが、

実は私も今年はまだ新しいことに挑戦していませんでした。

そんな時(先週ですが)、魔女母から愛のプレゼントが届きました。

写真の作品が、それです。

まるで


「また新しい自分に生まれ変わる準備はできてる?」

と問われたようでした。

子供のころから「勉強しなさい!努力しなさい!」

と言われたことは一度もないのですが、

いつも微笑ましい方法でメッセージやエールを贈ってくれていた母でした。

そしてこの歳になっても、そのエールが続いています。


子どもに絶対に嫌われない、

教育ママ
のやり方のようです。

«熱い声援が届きますように